ますます進むペットの長寿化。犬の平均寿命は「14.2歳」、猫は「14.7歳」

[2023/12/22 00:00]

犬も猫も平均寿命が14歳を超えている

アニコム ホールディングスが、家庭で飼われている犬と猫の平均寿命を公開しました。

犬の平均寿命は「14.2歳」、猫は「14.7歳」でした。

この平均寿命は、アニコム損保のペット保険に加入している犬と猫のデータから算出したもので、0歳時点での平均余命を平均寿命としています。

犬も猫も寿命が長くなっており、昨年に比べて、犬は0.1歳、猫は0.3歳伸びています。

詳細なデータを含む「家庭どうぶつ白書 2023」は、PDF形式で無償公開されています。

出典:アニコム ホールディングス
出典:アニコム ホールディングス

高齢になると医療費が4倍以上に増える

「家庭どうぶつ白書 2023」では、犬と猫の長寿化を踏まえて、年齢ごとの平均年間診療費の推移も公開されました。

犬が1歳のときの年間診療費は平均で「50,956円」ですが、15歳になると「239,810円」と、4.7倍になります。

同様に、猫の1歳時の年間診療費は「40,593円」ですが、15歳になると「181,132円」と、4.5倍になります。

犬も猫も高齢になると、診療費が4倍以上に増えることが分かります。

出典:アニコム ホールディングス
[シニアガイド編集部]