今年の干支は「辰(たつ)」。辰年生まれは「1,005万人」。一番多いのは「1976年」生まれ

[2024/1/1 00:00]

2024年の干支は「辰」

2024年は「辰年(たつどし)」です。

自分の生まれ年を、干支(えと)で表現することは、以前よりも少なくなりました。

でも、まだ「あなたの干支はなんですか」と聞かれることはゼロではありませんから、知っていても損にはなりません。

この記事では、総務省統計局の資料をもとに、辰年生まれの人口について紹介します。

辰年生まれは少ない

2024年1月1日時点の、日本の人口は「1億2,413万人」です。

そのうち、辰年生まれは「1,005万人」で、総人口の8.1%を占めています。

干支別にみると9番目で、他の干支よりも少なめです。

ちなみに一番多いのは「丑年(うしどし)」で、1,113万人いて全体の9.0%を占めています。

出典:総務省統計局

昭和51年生まれの48歳が一番多い

辰年生まれで人口が多いのは、今年48歳になる「1976年(昭和51年)」生まれで、180万人です。

次に多いのが、72歳になる「1952年(昭和27年)」生まれの163万人です。

一方、今年12歳になる「2012年(平成24年)」生まれは、少子化が進んだため、104万人しかいません。

なお、辰年生まれの男性は「488万人」、女性は「517万人」で、女性の方が多くなっています。

特に、1928年(昭和3年)生まれで、今年96歳になる人は、男性5万人に対して、女性は17万人と、3倍以上の差があります。

女性は平均寿命が長く、高齢になればなるほど男女の差が大きくなることが分かります。

出典:総務省統計局
[シニアガイド編集部]