「2016年版 住みたい田舎ベストランキング」は「兵庫県朝来市」と「鳥取県岩美町」が同率1位
[2015/12/29 02:09]
【お知らせ】最新の「2020年版 住みたい田舎ベストランキング」が発表されています。
田舎暮らし専門雑誌が選定したランキング
宝島社の田舎暮らし専門月刊誌「田舎暮らしの本」が、田舎暮らしの魅力を数値化し「2016年版 住みたい田舎ベストランキング」という形で発表しています。
これは、「田舎暮らしの本」が、定住促進に積極的な市町村を対象に、10ジャンル全106項目のアンケートを実施して選定したもので、アンケートに回答した574の市区町村が対象となっています。
アンケート項目は、田舎暮らしの実現に重要なポイントとなる10ジャンルを基にしています。
その項目は、「移住者歓迎度」「移住者支援制度の充実度」「移住者受け入れ実績」「老後の医療介護体制」「子育てのしやすさ」「都市住民との交流」「日常生活」「交通の便」「自然の豊かさ、伝統的な景観・文化の保全」「災害リスク」です。
総合ランキングのベスト10
総合ランキングの1位は、「兵庫県朝来(あさご)市」と「鳥取県岩美(いわみ)町」が同率で獲得しました。いずれも「子育て、住宅、雇用など移住者支援が充実している」など総合的に点数が高かったことから選ばれています。
朝来市は「竹田城跡」で、岩美町は「山陰海岸ジオパーク」という観光地でも有名です。
3位は、「佐賀県武雄市」、「大分県豊後高田市」、「大分県宇佐市」の3市が同率となっています。
以下、6位に「長野県伊那市」、7位が「島根県大田市」と「島根県飯南町」、9位が「鳥取県鳥取市」、10位が「富山県南砺市」と「長野県飯島町」となっています。